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E7系の陸揚げから総合センター搬入まで - 2013.12.03 Tue

先週、仙台の新幹線総合車両センターで来年開業の北陸新幹線用新型車両E7系F1編成の報道公開が行われ、テレビや新聞など各メディアで取り上げられました。
それをさかのぼること約1ヶ月前の10月30日。神戸の川崎重工から船で輸送されたE7系F1編成が仙台港に陸揚げ&新幹線総合車両センターへ陸送されるとの情報が入り仙台へ向かいました。
その時撮影のカットは現在発売中の鉄道ジャーナル1月号の「RAILWAY TOPICS」に掲載されましたが、今回は誌面でお伝えきれなかった部分をダイジェストでお送りします。
未明まで降っていた雨が上がり、船からの陸揚げ作業する頃には太陽が顔を覗かせ撮影日和になりました。
そして、8時頃より陸揚げ開始。目玉の先頭車は9時過ぎにクレーンで吊り上げられました。

ゆっくりと吊り上げられ一旦港に設置された台に載せられ各部をチェック。その後に再び吊り上げられ専用トラックの台車の上に載せられます。

トラックの輸送に問題がないか確かめつつゆっくりと港内を移動し、夜の運搬に備えて一旦休息。

その日の深夜0時近く。物々しい警備の中、第1陣として1号車と2号車の搬送を開始しました。

一般道を使い、慎重かつ迅速に運ばれます。車道には通常通り一般車が行き来しているので、見ているこちらもドキドキです(笑)

テレビカメラや報道関係のカメラマン、そして一般の方が見守る中、新幹線総合車両センターに無事搬入。
途中2回の点検停車があったために1時間半の行程となりました。

実は私にとって、仙台での新幹線陸揚げ&陸送を撮影するのは今回が初めて。
分からないことだらけでぶっつけ本番の不安が大きかったのですが、現場では地元の鉄道ファンの方をはじめ、釣り人やタクシーの運転手まで色々な方に優しく教えていただき、無事に撮影を終えることが出来ました。
撮影中は、車で輸送とは別ルートの道で先回りし、車を降りてから良いポジションへダッシュ。撮ったら次の場所へ移動すべく車へダッシュの繰り返し。常に息を切らして走りながらカメラのセッティングをする始末です。そして最後は総合車両センターを跨ぐ跨線橋の上り坂を猛然とスパート。最後の最後で心臓破りの坂を走破しました。翌朝のアクセルを踏む足がプルプルだったことは良い思い出です(笑)
と、いうことでE7系陸揚げ&陸送の写真がご有用の方は(有)マシマ・レイルウェイ・ピクチャーズまでどうぞご用命ください。
「ななつ星 in 九州」に引き続いての宣伝でした!!(笑)
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